NHK受信料を払うのは年1で大丈夫って元集金してた奴が言ってるよ。
NHK元営業マンが教える【しつこい営業との上手な付き合い方】
集金してた奴って僕なんですけどね。笑
NHKが業務委託している会社に勤めていたことがあります。
4年?くらい前なので、当時と今は状況が変わっているかもしれません。
NHKといえば、色々と裁判を繰り返していますが、
その辺のことは僕は全く知りません。知らないというか興味がない。
ニュースで取り上げられている話はどこでも知れるので、
ここではメディアに出ないような話をしようと思います。
新規契約や滞納金の集金は基本的にNHKの職員が行うことはありません。
業務を委託されている民間企業や地域スタッフと呼ばれる個人が営業を行います。
地域ごとに管轄が決まっており、落札形式でどの企業がどの地域を担当するか
が決められます。
民間の営業会社が業務を行うわけですから、基本イケイケ営業です。
狙いを定めたら何度も通い、居留守だとわかればインターホン連打です。
どの家が未契約で、どの家が何期分滞納しているか、過去にどんな対応をされたか
等がわかる端末を持ち歩いているので、契約または集金ができそうな家に
あらかじめ狙いを定め訪問します。
なので、しつこく訪問されるのが嫌なのであれば、
テキトーな理由を付けたり、居留守をして逃げるのではなく、
威圧的にキッパリ断ることが一番効果的な方法です。
そうすると情報が入っている端末に「この家絶対無理」的なことが入力されるため、
しつこく訪問してくることはなくなります。
ただ、契約済で料金を滞納している場合は未契約の家に比べ、しつこさが増します。
少額の滞納であればそこまでうるさくありませんが、1年以上の滞納になると、
「長期未払い」となり、扱いが別になります。
集金専門の担当がいたりもするので、かなりしつこく訪問してきます。
未契約の家に比べ、長期未払いの数は少ないので同じ家を何度も廻る感じですね。
ここから大事な部分
この「長期未払い」ですが、集金に来た段階である手続きを行えば解消されます。
- 現金での支払い
- 口座振替・クレジット払いの手続き
まず「現金での支払い」ですが、始めは滞納分を全額請求してきます。
1年分だと、15,000円程になると思います。(詳しくはNHKのHPで)
ここで「お金がない」と少しゴネると、1期分だけでも…という話をしてきます。
1期分は2,500円程(地上契約の場合)なので、これを支払うことで
「長期未払い」が解消されます。そして残りの滞納分はというと
「ある時でいいですよ~。請求書は届きますが捨てても大丈夫でーす」
となってしまうんです。
そして更に得する方法があります。なんと現金を支払う必要のない、
「口座振替・クレジット払い」の手続きです。訪問してきた際は、
最低でも1期分を現金で集金+次回以降の引き落とし可能な金融機関の登録
が必要だと言われるはずです。
それがなぜかと言うと、ただ単に2つ同時に手続きをすると自分の営業ポイントが
加算されるだけの話です。結果を出してなんぼですからね。
もちろん取れる所からは取ろうとします。
「口座振替・クレジット払い」の手続きをした場合、その場での支払いが必要なく、
次回以降の支払いをこの金融機関から引き落としてください。という約束だけで、
「長期未払い」が解消されます。キャッシュカードやクレジットカードの
必要な情報を、専用の端末で読み込むか書類に記入することで手続きが完了します。
変な話、普段使用していない口座を登録してしまえば済みます。
この方法も上記と同じように、残りの滞納分はある時払いとなります。
NHK受信料は払わなくてもいいとか、契約をする必要はないとか、
そんな話をするつもりはありませんし、
逆に絶対払いましょうと言うつもりもありません。
ただ、こんな方法もありますよという話でした。あの人達はしつこいですから。
【上手な付き合い方】をしていくのが無駄な揉め事を起こさない方法だと思います。
営業マンがしつこく訪問してくる時はぜひご参考に。笑
ちなみに僕は昔「長期未払い」の状態で働いていました。(-。-)y-゜゜゜
以上、最後までありがとうございました。